エンジニアとして生きていくために必要なスキルとは

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エンジニアという職業には、多くのスキルが求められます。

しかし、どこから始めたらよいのか、どのスキルが本当に重要なのか、わからない人も多いかと思います。

今回は私がエンジニアとして就職して、どんなスキルがこの先キャリアアップしていく上で大事そうか少し見えてきたので、それをまとめていきます。

基本的な技術スキル

まずはエンジニアにとって基本的な技術スキルから見ていきます。

エンジニアとして生きていくには以下の技術が重要です。

プログラミング言語

まずこれを思い浮かべる人が多いかと思います。

その通りで、少なくとも1つのプログラミング言語を習得することが求められます。

以下で紹介しているプログラミング言語が初心者にはおすすめです。

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データベース管理

多くのアプリケーションやシステムでは、必ずと言ってもいいほどデータベースが使用されます。

SQL(Structured Query Language)は、データベースとやり取りをするための標準的な言語です。

基本的なデータベース操作を理解し、データの取り扱いや管理ができることが求められます。

大規模なシステムだと、本番用のデータベースがいくつも用意していたり、開発用やテスト用のデータベースが用意されていたりするので、管理も難しくなってきます。

SQLの操作言語と代表的なデータベースについてまとめる
SQLとはリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)でデータを操作及び管理するための標準的な言語であり、SQLを使うデータベースなどを本記事では紹介する。
データベース

ソフトウェア開発のライフサイクル

ソフトウェア開発には計画、設計、実装、テスト、保守といった段階があります。

各段階の基本的な流れを理解し、実際にプロジェクトを進める際にどう対応するかを学ぶことが大切です。

ウォーターフォールとアジャイルという開発手法とそれぞれのメリット・デメリット | お猿SEの備忘録
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問題解決能力

エンジニアの仕事では、問題解決が日常的に発生します。

組織に属するエンジニアは、自分が作りたいものを作れるばかりではありません。

以下のようなスキルが役立ちます。

論理的思考力

この単語は聞いたことがある人も多いかと思います。

複雑な問題を解決するには、論理的に考える能力が必要で感情だけでは解決できません。

問題を細かく分解し、各部分をどのように解決するかを考える力が必要です。

バグのトラブルシューティング

プログラムには必ずバグが存在します。(完璧なプログラムは存在しません。)

バグの原因を特定し、修正するスキルやエラーメッセージ、ログを読み解く力も重要です。

また、バグが発生しないように日頃から積極的にリファクタリングを行っている企業も多くあります。

リファクタリングとは
ソフトウェア開発において、プログラムの動作を保ったまま、ソースコードを改善すること。

新しい技術の習得

技術は日々進化しています。

新しいツールや技術を常に学び、適応する柔軟性が必要です。

書籍を読む習慣や技術ブログ、オンラインコースを利用して、日々自分の頭をアップデートしていく必要があります。

学生

コミュニケーションスキル

最後にコミュニケーションスキルです。

男性
男性

エンジニアと言ったら、コードを書く仕事だから一人で黙々とするんじゃないの?

と思う方もいるかもしれません。

私は組織に属して、チームで開発を行うようになってからこのスキルの重要性がいかに大きいか気づきました。

チームとの協力

チームメンバーとの円滑なコミュニケーションを図ることで、自身の生産性やスキルの定着具合も大きく変わってきます。

会話だけでなく、ドキュメントの作成や共有も重要なコミュニケーションの一環です。

コミュニケーション

ユーザーとの対話

システムやアプリケーションの最終的なユーザーのニーズを近いし、それに応じた解決策を提案する能力も必要です。

私自身、ユーザーとの間に営業や企画側の人間が入るので、直接意見を聞いているわけでは無いです。

しかし、どうしてこの機能が必要なのか、実装する必要のない機能はなにかといったような意見を知るには、ユーザーとのコミュニケーションも重要です。

プレゼンテーションスキル

ここで言うプレゼンテーションスキルは、大人数の前でも少人数の前でも技術的な内容を分かりやすく人に説明できる能力のことを指します。

言葉やドキュメントで技術を非技術者にも理解させるためには、自分が一番理解し、説明できる能力が求められます。

プレゼンテーション

まとめ

エンジニアに必要なスキルは、基本的なプログラミング言語だけでなく多岐に渡るスキルを求められます。

上記のようなスキルをどのような比重で伸ばしていくかは個人によりますが、これらのスキルを磨くことで、より効果的にプロジェクトを進めることができ、エンジニアとして成長を遂げることができると思います。

私自身もまだまだ未熟のエンジニアですので、少しずつ自分のスキルを伸ばしていき、理想とするエンジニア像に近づいていきたいです。

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