エンジニアとして新卒の就活を進めている皆さん、どのように就職活動を進めていますか?
最近では、エンジニア向けの就活サービスが多様化しており、どれを選ぶか迷っている方も多いかと思います。今回は、エンジニアとしての就職活動に特化したナビサイト型、オファー型(逆求人型)、エージェント型という3つの就活サービスに分けて、それぞれの特徴を解説していきます。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解し、自分に合った就活方法を見つけてみて下さい!

何を使って就活を進めたらいいか分からない

自分に合う就活サービスを探していこう!
今回は9つ紹介していくよ
就活サービスの種類と特徴
まずは、就活サービスの種類と特徴について触れていきます。
ナビサイト型就活サービス
ナビサイト型は自分からアクションをしていく要素が強い就活サービスです。企業の情報を自由に閲覧でき、エントリーする企業を自分で選ぶスタイルなので、自分のペースで進められる点が大きな特徴です。
ナビサイト型のメリットとしては、企業の情報をしっかり調べることができ、選択肢が多いため、慎重に決定した方は最適です。費用も基本的に無料で、豊富な求人情報にアクセスできます。
一方で、デメリットとしては、自己分析や企業研究を自力で行う必要があり、選考対策も自分で進めなければなりません。自分で管理する部分が多いので、少し負担に感じることもあります。
オファー型(逆求人型)就活サービス
オファー型の就活サービスはナビサイト型とは異なり、企業が学生に直接アプローチをする採用形式が採られています。自分のスキル、専門性を見てオファーをくれるので、自分からアクションをするのが苦手という方には合っている就活サービスとなっています。
オファー型サービスの最大のメリットは、企業からのスカウトを受けることができ、効率的に選考を進められる点です。また、自分にマッチした企業からのオファーが届くため、企業とのミスマッチを減らせます。
しかし、魅力的なプロフィール作成が必須であり、スカウトを貰えるかどうかは自分の経験やスキルによって左右されるため、必ずしも希望する企業からオファーが届くわけではない点がデメリットです。
エージェント型(紹介型)就活サービス
エージェント就活サービスは、自分と企業との間に選任のキャリアアドバイザーが入り、自分の就活をサポートしてくれるサービスです。サービス内容にエントリーシートの添削、面接対策といったことも含まれているため、効率的に就活を行いたい学生の強い味方になってくれる就活サービスです。
エージェント型サービスのメリットはアドバイザーによる手厚いサポートを受けられる点です。非公開求人にもアクセスでき、面接対策や履歴書添削など、より効率的に就活を進められます。
ただし、アドバイザーの質やサービス内容に差があることや、時には積極的な営業を受ける可能性がある点は留意が必要です。

前置きが長くなりましたが、それではおすすめの就活サービスを紹介していきたいと思います!
ナビサイト型就活サービス3選
まずは、ナビサイト型就活サービスから3つ紹介します。
エンジニア就活
エンジニア専門の就活サイトとして、技術力を重視する企業との出会いを提供します。
企業の傾向としては即戦力になりそうな学生や、早い時期から採用を行っている企業が多いです。そのため、自分のポートフォリオや書いたコード(GitHubなど)を見せることができる学生は効率的に就活できるサービスとなっています。
エンジニア就活のおすすめポイントは次のような点です。
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Wantedly
スタートアップを中心に、カジュアルな採用市場を形成しているプラットフォームです。
企業と学生を技術をカルチャーでマッチングさせることに重点を置いています。そのため、企業の理念や働き方、プロジェクト詳細が分かりやすく掲載されている就活サービスになっています。
技術はもちろん、企業の雰囲気や自分に合うかどうかを重視したい学生がぜひ利用したいサービスです。
Wantedlyの特徴よりこの就活サービスのおすすめポイントは次のようになります。
サポーターズ
エンジニアのためのイベントや選考会を多数開催している就活サイトです。
学生と企業を結ぶ特徴的なサービスとして、実施のプロジェクトの参加や実践的なインターンシップを重視しています。単なる就職マッチングではなく、実務経験を通じて学生の成長を支援する就活サービスとなっています。
そのため、学生生の内から実務経験を積んでおき、即戦力として活躍したい学生にとって強い味方となるサービスです。
サポーターズの特徴より、この就活サービスのおすすめポイントは次のようになります。
オファー型(逆求人型)就活サービス3選
次にオファー型(逆求人型)就活サービスから3つ紹介します。
OfferBox
新卒向け逆求人サービスの代表格で、多くの企業が利用しています。
高度な技術スキルを持つエンジニアに対して、企業が条件や待遇を提示し、スカウトする点が大きな特徴です。自身のスキルや経験に基づいて、複数の企業からのオファーを比較検討することができます。
透明性の高い就活を行っていきたい学生はぜひとも使いたい就活サービスです。
OfferBoxの特徴より、この就活サービスのおすすめポイントは次のようになります。
キミスカ
エンジニア特化型の逆求人サービスです。
学生の興味や適性に基づいて企業のマッチングを行い、企業の探し方や業界研究など就活の上流工程から丁寧にサポートする就活サービスとなっています。
就活のプロセス全体をサポートしてほしい学生にとってうれしい就活サービスです。
キミスカの特徴より、この就活サービスのおすすめポイントは次のようになります。
paiza新卒
プログラミングスキルを活かした就活ができる逆求人サービスです。
プログラミングコンテストやスキル診断テストを通じて、学生の技術力を可視化し、マッチングを行う特徴があります。
企業に自分の技術レベルを提示できるため、既に技術力に自信がある方は効率的に就活を行えるサービスになっています。
paiza新卒の特徴より、この就活サービスのおすすめポイントは次のようになります。
エージェント型(紹介型)就活サービス3選
最後に、エージェント型(紹介型)就活サービスから3つ紹介します。
レバテックルーキー
IT業界特化型のエージェントサービスです。
エンジニアの技術スキルと企業のニーズをマッチングすることに注力しており、技術面接対策、ポートフォリオ作成支援、企業とのダイレクトな交流機会などの提供など、就活の包括的なサポートを行います。
充実したサポート受けながら、就活を進めていきたいという学生はぜひ利用したいサービスとなっています。
レバテックルーキーの特徴より、この就活サービスのおすすめポイントは次のようになります。
キャリアチケット
きめ細かなサポートが特徴のエージェントサービスです。
技術スキルの客観的な評価と、市場における適正な市場価値の提示を提示してくれたり、未経験であっても手厚いサポートを受けられることが特徴です。
自分だけじゃ就活をうまく進められるか不安といった学生に強い味方となる就活エージェントです。
キャリアチケットの特徴より、この就活サービスのおすすめポイントは次のようになります。
TECH-BASE
エンジニア特化型のキャリアサポートを提供するエージェントです。
TECH-BASEはITスキルを身に付けながら就活ができるサービスであり、未経験者や文系学生でも参加しやすいという特徴があります。キャリアイメージの明確化もお手伝いしてくれます。
現時点では技術力がなくて不安だけどやる気はあるといったような学生に人気のサービスです。
TECH-BASEの特徴より、この就活サービスのおすすめポイントは次のようになります。
まとめ
新卒エンジニアの就活では、これらのサービスを組み合わせて活用できるといいでしょう。
各サービスの特徴を理解し、自分の状況や目標に合わせて選択することが重要です。

技術力に自信がある方は、オファー型サービス、
自己分析や企業研究が不十分な方は、エージェント型サービス
というように、自分の現在地を把握することで、利用すべきサービスが見えてきます。
最後に、どのサービスを利用する場合でも、自己分析や技術力の向上は欠かせません。
これらのサービスを活用しながら、自身の市場価値を高める努力を続けることが、理想の就職先を見つけることに繋がります。